Theory of Otaku

Im not otaku.

【第1話】アイドル始めちゃいました!

はじめに

この記事は【Nara高専】僕たちの遺言集 Advent Calendar 2019の1日目の記事です。

世の中の皆々様、今年も残すところ1か月となりました。いかがお過ごしでしょうか。 僕は元気ではありません。

そんなこんなで始まりましたアドベントカレンダー。前回の記事でお伝えした通り、今年の12月は一味違います。 なんといっても毎日更新される今年度卒業する人(するはずだった人も含む)たち総勢20名ちょっとによる濃い記事(遺言)たち。面白くないわけありません。ぜひクリスマスまで毎日更新される記事を読みながら学校なり会社なりに行っていただければなと思います。

僕は企画者ということもあり、このアドベントカレンダーのハナとトリを担当することになりました。記念すべき最初と最後ですね。そんな僕の最初の記事は何にしようか、と考えたのですが、僕の高専生活を思い出しながら、懐かしみながら書きたいと思います。それなりに壮絶で煌びやかで華やかだったはず...です。それでも5年間をそのまま語ると凄まじい量になってしまうので、時代に分けて書いてみたいと思います。それではどうぞ。

僕の時代別高専生活 [2016-2020]

歩く18禁時代@1年前半

皆様はご存じでしょうか。「れいばんのひと」「歩く18禁」という名前のTwitterアカウントを。当時の1iがTwitterのTLを埋め尽くし、僕は毎日のようにR18な画像を投稿していた時代です。思い出すだけで地獄なのですが、この経験はなくてもいいものだとは思えません。だって、当時それをやっていろいろな人に怒られ叩かれしたことで、モラルだとかリテラシーだとかを知らぬうちに身に着けることができたのかもと考えると...です。

しかしながら、当時の先輩方にレストという存在のイメージを押し付けることには成功した気がするので、それはそれで悪いことではなかったか...?とか思います。いやまぁやっていいことと悪いことがあるんですが、ギリ一線は超えてなかったかな...超えたかも?という感じです。

駅メモ時代@1年後半~2年前半

僕たちの間でとあるゲームが流行りました。ステーションメモリーズ通称駅メモ。正直電車など乗り物に一切興味がなかった僕はただの位置情報ゲームとして普通に楽しんでいました。普通に姫路あたりまでお出かけしたり、和歌山にいったり、大回り!って言って琵琶湖一周してきたりなどなど。もちろん電車で。あの経験は今でも地理的な意味で結構役立っています。それなりに出会いもありましたし、当時駅メモでできた友達と今でも軽い交流があったりなかったり、です。

ちなみにこの時代は僕の飽きで終わりを告げ、最後はネタでTwitterに炎上投稿をして鍵垢にして終焉となりました。2chに害悪駅メモラーとして晒されたのはいい思い出です。しょぼいですけどね。

【アプリ版】ステーションメモリーズ!7ヲチ目

https://www.google.com/search?q=io_ekmm

音ゲー時代@2年後半~3年前半

移動に飽きた僕が次に進んだ界隈は音ゲーでした。すでにTwitter音ゲーをやっている知り合いが何人かいたので、その方々と一緒にわーいわい!と遊んでいましたね。はじめはチュウニズムでmaimaiに移動しました。今ではどちらも全然違うタイトルになっててびっくりしているんですが。

この時期はほんとにいろいろありました。ほんとに。内容がディープだったり全然笑えなかったりで書けないこともいくつかあるのですが、なんとか笑える類のものを2つ持ってきました。まぁ2つ目は少し鬱なんですが、お読みください。

プロジェクションマイマイマー@2年後半

僕が所謂コンテンツ力を身に着けたとされる事件です。

当時学校の各教室にプロジェクターが配置されたんです。で、僕と友人F(名誉のため名前は伏せています)は「プロジェクターで譜面動画投影したら壁でmaimaiやれんじゃね!!?!?!?!??!」という超絶崇高天才理論に到達し実行したのです。結果は成功。数十分ほどそのまま遊んでいました。そのまま終わればよかったんです。誰にも見つからないうちに終わっておけばよかったんです。

本当に運が悪かったんです。まさか教室の前を先生Sが通るなんて(某物理の先生です)(僕が最近まで不可解消で追い詰められていました)(おこると怖い先生です)。先生は扉を開け僕たちに何をしているのか問い、僕たちを第二会議室と呼ばれるところまで連れて行きました。するとそこには先生Kが(C科の先生です)(当時は役職的に偉いお方でした)(おこると怖い先生です)。30分ほど2対1での聞き取り調査され、次はないぞとのことで処分としては反省文と担任注意を言い渡されました。怖いものなしだった僕でも流石にビビり倒しました。いや怖かった。マジで。

ビビりすぎてつらくなった僕と友人Fは帰りに二人でモスバーガーに行きチーズバーガーを食べて帰りました。おいしかったです。

あるものを溶かした話@3年前半

僕が所謂コンテンツ力を高めたとされる事件です。

3年は本当に音ゲーに没頭していました。暇があればゲーセンに行き、家では譜面を眺めツイッター音ゲーマーと交流。ある意味超充実していました。勉強的には少しヤバかったですが。

そんなある日、僕にあるLINEが届きました。当時お付き合いしていた彼女からの別れのメッセージでした。最近遊ぶどころか通話で話してもいないし、Twitterを見れば音ゲーばかりしている!だから..という内容でした。いや僕もこれにはさすがに衝撃を受けその子に謝り音ゲーを控えあわよくば復縁...を狙おうとしたのですが、LINEも電話もブロック着拒されもうダメだになりました。なので僕は開き直ってTwitterでこうつぶやきました。音ゲーで彼女溶かしたwwwwwwwww」と。そしてその日の夜はゲーセンに行きmaimaiしていました。

いや今思い出してもちょっと...。な話です。さすがにその頃から音ゲーは控え始めました。ゲーセンに行く回数とかもこのあたりから極端に減っていきました。

アニメソングオタクDJ時代@3年後半~4年前半

3年の高専祭のあたりだったと思います。僕が声優の雨宮天さんに出会ったのは。それがすべての始まりでした。

彼女の可愛さと格好良さに惚れて(在宅ですが)音源を買い曲を聴き漁り(在宅ですが)、そこからアニソンとアニクラに出会い、挙句の果てにアニメソングDJぶっていました(在宅でした)。初めてアニクラに行ったときは衝撃を受けましたし、とても楽しかった。DJ機材やスピーカーを買って家に環境を作ったり、奈良高専生の高専生のためのアニクラなんてものもあってそこでDJしてオタゲーして歌って騒いでってしてるのがとても楽しかったんです。アニメもそれなりに見て「それそれそれ!」って言ってるのも楽しかったです。在宅でしたが。

しかし、僕はオタクの皮を被って暴れるのが好きなだけだったということに気付くのは割と早かったです。少し悲しい話ですが、僕はそうでした。そうではない人も当然いると思うしそういう人は否定しないです、むしろ本気でコンテンツを楽しめていることは素晴らしいと思います。

最近はもうオタゲーはしないしアニソン音源を買い漁るなどもしなくなりましたが、音楽に罪はない...って言いながら曲だけは聞き続けています。特にプリパラはいいですね。神です。

ゲーマー時代@4年後半~今

僕は出会ってしまいました。レインボーシックスシージに。

4年を通していろいろな界隈と繋がってきた僕ですが、ある意味回帰というか、もう完全に引きこもりですね。お家でゲームする時代がやってきました。学校の友達たちとですね。挙句の果てにデバイス沼に手を伸ばし、お家にマウス4本とキーボード2枚、ヘッドセットが2本とかいうよくわからない状況になっています。これはこれで楽しいです、努力が実力に直結するので。あとはシンプルに僕が得意な部類のゲームだというのもあります。

このゲームをするためにPCを買ったり周辺機器をそろえたりいろいろしてたりうちに飽きないかな..と心配だったのですが、思いのほか続いています。これによって後悔したりすることがないからだとか思うのですが、続く趣味を持てたことはすごく、すごくありがたいことだなと思います。

また、この時期にインターンや合宿免許、就活なども挟まれているのですが、趣味が割と行動が縛られにくいものなので特に変なこともなく粛々と進みました。そのあたりの話もそれはそれで面白いのですが、これはまた別のブログで書けたらなと思います。

振り返ってみて

なかなかいろいろありました。各時代に数行ずつ書いただけのつもりなのですが、3000文字オーバーしていました。もっと書いてもいいのですが、僕の後に続く人たちの邪魔になってもいけないのでこのあたりで第1話は締めることにします。

いかがだったでしょうか。僕の高専生活は。思ったより普通でしたか?普段偉そうなこと言ってる僕の過去を知ってどう感じましたか?こんな高専生活を送りたいと感じましたか?それだけはやめておいたほうがいいかもです。

波乱ではありましたが、普通の高専生よりも得るものは確実に多かったんじゃないかな、と思います。普通に高専生してるだけでは確実に得ることができない人とのつながりだとか、近畿周辺の地理とか、PCデバイスとかの知識とか。思い返してみればこの5年間はやはり充実した素晴らしい学生生活を送れたなと、僕と関わってくれたすべての人に感謝したいですね。あざす。

これからもどうぞ僕とよろしくしてください。もっといろいろな話はぜひ焼肉屋とか居酒屋とかでご飯食べながらお話ししましょう。聞いてくれれば無限にしゃべることができると思います。たぶん。

おわりに

それではアドベントカレンダー1日目、僕の高専生活をだらだら述べる会はこれにて終幕とさせていただきたいと思います。次以降の人は多分僕よりももっと面白い話をたくさんしてくれると思うので期待して待ちましょう!!僕も楽しみにしてます!それでは


ちなみに

「【第1話】アイドル、始めちゃいました!」というタイトルは僕の好きなアニメ「プリパラ」の1話のタイトルです。今絶賛再放送中のはずなので暇な人はぜひ見てみてください。確かネトフリとかでも見れたと思います。女児アニメのくせに2桁は泣きました。オタクをやめた今でも曲を聴き続けている理由もわかってくれる方がいるかもしれません。どうぞよろしくお願いします。

このアドベントカレンダーの最初でタイトルどうしようと悩んでいたのですが、最初と最後でプリパラの1話と最終話のタイトル使っちゃえ!って思ってこうなりました。もう完全に泣きアニメでしょ。25日は泣ける話をしたいなと思います。お楽しみに。