3分でweb上にサイトを公開する話
マジで3分でできます
カップラーメン作りながらやってくれ。
今回使用するのはgithubです。githubとは、まぁプログラマーとかが自分のプロジェクトをネット上に公開したり、共同開発をする時にコードをシェアする目的で使われたり使われなかったりするやつです。簡単に言えばオンライン上にファイルを置いてシェアできるよ、ということです。本当はちょっと違うけどまぁ今回はその程度の理解でいいです。「githubとweb上にサイトを公開すること、関係あるの?」という貴方。とりあえず騙されたと思ってやってください。
テキストエディタも変なツールも使いません。ネット環境とPCとキーボードとマウスがあればできます。できない人はセンスがない可能性まであります。
さすがにgithubのアカウント作れない人は先に進めないので、できた人だけ続きを読んでください。できない人はググってください。[ github 登録 ]で調べましょう。
つくる
とりあえず専門用語抜きでぶっ飛ばしながら3分で公開まで持って行きます。
1. 今回使用するネット上に置いておくフォルダを作成する
1. 自分のページ(https://github.com/xxx:xxxはユーザ名)で、右上の+を押して、New repositoryを押す。
※ 今後もxxxという文字が出たら全てユーザ名だと思ってください。
2. フォルダの名前を決める
1. 赤線で囲われたRepository nameの部分に、xxx.github.ioと入力する。
2. 他は一切触らず、一番下の緑のCreate repositoryボタンを押す。
3. サイトのベースとなるファイルを作成する。
1. 赤矢印で指してあるcreating a new fileを押す。
4. ファイルの中身をいじる
1. 一番上の赤線枠に、index.htmlと入力する
2. 二番目の赤線枠に、ちょっとしたのソースコードをコピぺする。
5. ファイルを更新する
1. ソースコードがかけたら、下の方の赤線枠の部分にとりえあずCreate index.htmlと入力。
2. 最後に一番下の緑のCommit new fileを押す。
6. 完成したサイトにアクセスする。
これで完成しました。リンクは https://xxx.github.io/ です。
もし反映されていなくても、反映までに少し時間がかかる時があるので気長に待ちましょう。
たとえば僕のは https://yakiniku-db.github.io/ 。こんな感じになってれば成功しています。
ね、簡単でしょ?
カップラーメンはおいしいですか?
今回感じて欲しかったことは、「別にホームページ作成なんてめんどくさそうな環境がなくてもなんとかなる。」ということです。当然githubを使う場合や、他のホームページ制作サイトを用いる時も、無料で用いる分には何らかの制約は付いてくるでしょう。お金を払えば別ですが、別にそれほどでもない、商用でもない個人の勉強用のようなものでその制約は大した障壁ではないと考えています。
無駄に敷居が高いと思われがちですが、いざ蓋を開けてみれば今時カップラーメンと一緒にwebサイトまで作れるんですから。むしろできないほうが恥ずかしいまであります。正直、「webサイト?ホームページ?サーバー借りたりドメイン買ったりしないといけないんじゃないの?データベースとか難しそう。API?なにそれ。」とか。実際そうですけど、それは個人レベルではぶっちゃけ不要です。プログラミングはじめたばかりのハローワールドの申し子が手を出すには早いと思います。
とりあえず
さらに理解を深めたい人は、以下のワードでググってみるといいかもしれません。
など。
htmlとcssをググってそれっぽいサイトを作るだけ。ブラウザでコードを書くのが面倒な人はgitの使い方を少しだけ覚えてください。今時Github-Desktopみたいなのもありますし、別に難しいことではないです。
簡単なことだけなら今度記事にするかもしれませんが。
まぁとりあえず、やってみる
とりあえず作ってみてください。別にカッコいいサイトを作れと言っているわけじゃないのだから、失敗してもダサくてもいいから、作ってみてください。
俺のサイト https://yakiniku-ya.github.io/ もgithub.ioで最近作ったばかりですが、トップページだけ真面目にcss当てています。1時間くらいで適当に書いたので実際変なところもあるし、「ここ変」とか、「かわいい」とかいろいろ言われました。
作って、公開して、誰かがみる。その誰かがサイトの悪いところとか気になるところを教えてくれるかもしれない。どうすればその気になるところを直せるか自分で調べたり、友達に聞いたり。
自己満足で完結してはいけないし、食わず嫌いもよくないです。とりあえずやってみる。そして他人の意見や文句を受け入れて、向上することこそがプログラマにとってのいいことだと思います。